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2008年9月

デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲

長年何かと敬遠していたモーツァルト作品にも本腰を入れようとレパートリーを何にしようかいろいろ探していたところ、変奏曲集の楽譜に目が留まりました。普段は何かとソナタ集中心に取り組みがちですが、変奏曲集も素晴らしい曲がたくさんあります。そのなかで当方は小学6年生の頃にデュポールのメヌエットによる9つの変奏曲を勉強しました。

当時、ベーレンライター原典版という楽譜を使用したのですが、何と楽譜にはほとんど記号が書かれておらず、演奏するのに重要な指使いは自分で書き込んで勉強しなければなりませんでした。このように音符以外ほとんど書き込まれていない楽譜で勉強するのはこの時はじめてであり、苦労して自分で書き込んだ指使いがこのとおりです。
Duport  

それまでは楽譜に強弱記号や指使いが丁寧に描かれていたので自分でろくに考える事もなく楽して弾いていたものが、この頃から幼いながらも作曲家の意図を少しずつ考え、音楽の構成をしっかりとさせて弾けるようになってからは、曲の仕上がりが格段に速くなった覚えがあります。が、この曲に関しては指使い以外の面でもシンプルであるが故の難題に差し掛かり、相当手こずったのでした。
まず、装飾音のバランスが悪すぎる点、モーツァルトは装飾音なしでは語れません。音の粒はそろわない、しかも数を正確に入れようとすると音にムラが生ずる、装飾音だけでどのくらいの時間がかかった事か、それまでのベートーヴェンやショパンの演奏のほうがよほど楽でした。次に、アーティキュレーション(フレーズ等)の下手さ、当時のリコーダーにおけるタンギングの下手さがモーツァルト作品で露呈する結果となり、音楽がなかなか繋がらなかったのです。
第7変奏では遂に×印の烙印を押されてしまい…
Duport2

この曲では(他でもありましたが)師匠の堪忍袋の緒が切れ、一通り暗譜したところで曲は打ち切りとなってしまったのでしたが、
「将来、真の大人になった時にもう一度弾いてみなさい」
という唯一の救いのお言葉をいただいたものの、なかなか取り組むことなく長~い月日が流れ…。

時は過ぎて先日(真の大人になったかどうかは不明として)弾いてみたところ、やはり当時とは違い楽しくスムーズに弾かせてもらっていますが、難しいと思うところは当時と変わったいませんでした。しかし、難しいところにも「何故?」という思いで弾くのが楽しくて、謎解きをしていく気持ちで取り組めるようになったのは成長した証なのかもしれません。

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銀座三越にて

今日は所用で都内へ出掛けており、帰り道に立ち寄った銀座三越店では何と、俳優の阿藤快さんと女性の方(お名前が分からずスミマセン…)が地下2Fの精肉コーナーでロケを行っていました。阿藤さんは普段目にするロケ番組と同様にハイテンションでしたが、視聴者に分かりやすい話し方をされているところを目の当たりにし、そのような真摯なお姿が息の長い人気を保っているのだと思いました。また、実際に拝見させていただいて思ったことですがテレビで見る以上に若々しかったです!

Mitsukoshi

折角なので阿藤さんを携帯にて撮影しましたが、著作権に引っ掛かった場合はきちんと削除します。

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芸術の秋

9月に入り何とか晴天らしき天気が続き、先週までの大雨洪水は峠を越えたようですが、今でも各地で集中豪雨が頻発しているようで油断はできません。幸い当方の住んでいる地域ではほとんど大雨に遭うこともなく被害とは無縁であったものの、何時何処で自然の脅威に晒されるかと思うと恐ろしいです。

さて、秋が深まるとともに本格的な芸術の秋!到来となり、これからが夏の研鑚を深めていく時期なので曲の仕上げが楽しくなってきます。また、この時期に幾つかコンサートのお誘いも頂いており、是非とも出演したい気持ちが強いのですが、現段階では自分の体調と相談して保留している状態です。何時も体力向上をも目標に掲げ軽い運動は実行しているものの、しょっちゅう風邪を引き中断してしまう事が多いので、なかなか体力を増強することができません。レッスンにおいても風邪では生徒さんに迷惑を掛けております…。
先月何とか手中にしたブラームス作品とラヴェル作品は弾き込みをしているので、自分のレパートリー曲をもう一度整理し、今度はコンサートに備えて曲を仕上げていくことが芸術の秋の課題になりそうです。

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